もし社畜が福の神を味方につけたら

元社畜、今ニート。現状打破のために始めたブログ。生活に役立つ情報から、投資案件、失敗談等、幅広く発信したいブログ。

豆腐 300万円の投資詐欺 被害に遭いました

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どうも豆腐です。

 

10月も中盤に入り、2020年も残すところあと2ヶ月ほどとなりました。

 

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

昨年よりも投資で収益結果を出せておりますでしょうか?

 

それとも、収益が止まってしまいトントンになってしまっているでしょうか?

 

豆腐は今年に入って大きな利益を上げたものと、思わぬところで躓いたものと両極端にはっきりと分かれる年となっております。

 

そして、色々と状況が動いている最中。

 

豆腐にもさらに災難が訪れることになろうとは、、よもや思いもしませんでした。

豆腐、詐欺被害に遭う

はい、タイトルにも記載させていただいておりますが、

この度豆腐は300万円の投資詐欺被害に遭ったことをご報告させていただきます。

 

上記の様に書くと、

『えっ!どの案件なの!?』

と皆様ドキッとされてしまうかと思うのですが、

 

安心してください。

 

ダメージを受けたのは豆腐だけです。

 

読者の皆様が参加されている案件等ではございません。(笑)

 

今回は失敗談として、事のいきさつを記載させていただきます。

はじまりは4年前

今回の詐欺被害の事の始まりは4年前になります。

まだ豆腐がシステムエンジニアとして、あくせく働いていた時にさかのぼります。

 

この頃の豆腐は、

『いつまでも会社で働き続けることは自分の性格上難しい』と感じていました。

 

それこそ、高校生の頃から『老後が不安だ』と言っているような変わり者ですから、自然と仕事をし続けることも早いうちから難しいと感じていたところがあります。

 

そのため、社会人になったらすぐに投資をしようと思い、

結果として21歳で会社に入社後23歳までの3年間は株式投資を独学で勉強しながら投資を行う頭金を貯める毎日でした。

 

頭金100万円で23歳の時に株式投資の世界に入り、信用取引を使ったデイトレードで1日平均利益は4000-5000円程度。

 

しかし、デイトレードを毎日続けるのは、それこそ専業でやらないと厳しいという現実も見えてきました。(仕事が手につかない)

 

何か手離れの良い投資先はないかと調べた結果、25歳から不動産投資を始めることになります。

 

結果としてこの不動産投資は会社を辞めた後の私のライフラインとして活躍してくれることになります。がそれはまた別のお話です。

 

その後、融資をしてもらえるようなところは全てなくなってしまったので、少額で参加できそうな堅い案件はないかと調べていたところ、出会ったのが、『コンテナ(物置)投資』でした。

 

26歳になる直前。2016年の3月頃です。

 

この『コンテナ投資』が4年の歳月をかけて、豆腐の詐欺被害に直結していくことになります。

コンテナ投資とは

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ここで、『コンテナ投資』について簡単に説明をさせていただきます。

 

コンテナ投資とは、遊休地や駐車場の空きスペースなどを利用し、そこにコンテナボックスを設置し、物置やバイクボックスとして貸し出しを行うというものです。

 

コンテナの金額も1ボックス50-100万円程度で、場所によっては利回りも年利10-60%程出すこともできる投資になります。

 

一時期トランクルームオーナー投資と同じくらい注目を浴びたこともあります。

 

 

今でこそHYIPのような高利回りな案件をやっておりますが、昔はこういった安定案件を中心に行っていました。(だからこそ、かもしれませんが)

意気揚々と契約

コンテナ投資の会社を探して、アポイントを取りました。

 

休日にコンテナ会社様のオフィスへ向かいました。

受け付けてくれたのは会社の役員様で、会社が休みであるにもかかわらず、わざわざアポイントの為に出社頂いて、

 

話をしてみると、私の地元の事もよく知っている方で話も弾み、

コンテナの現場も設置したばかりの新しい所で、これから客付けをしていく現場でした。

 

その時紹介されたのは2現場でした。

 

担当者からは『スルガ銀行で融資もしている』という話を聞き、

『片方は現金で、もう片方は融資で、抱き合わせで購入したい』と打診をしたのですが、その時は

 

○○(担当者)『まだ、豆腐さんは実績も乏しいので融資は難しい』

 

と断られてしまいました。

 

渋々安いほうの現場を契約させていただきました。

その金額が1現場、約300万円です。(現金一括払い)

(この支払は、その役員様の法人[販売代理店]に支払いをしています。)

 

契約書も、全てその会社の名義で、その会社のオフィス内で、その会社の役員の人と契約を交わしました。

契約書の最後には、代表取締役の名前が記載され、社判が押されています。

(ちなみに、豆腐が契約した物件は300万円、満室想定で年利27%でした)

 

契約後も、綿密にメールでのやり取りを行い、契約が入った際には申込者の情報を頂いたり、空室のキャンペーンの打診を行ったりと色々と手を加えていきました。

突如来た1件のメール

さて、現場を契約して約4年。

最初の半年は、顧客がつくまで無収入。

そこから少しずつ部屋が埋まっていき、毎月4万円近くを頂くことが出来るようになりました。(半分埋まった状態で年利約14%)

 

たまに月の払いが滞ることもありましたが、連絡を入れればすぐに対応いただけていたので、あまり気にはしていませんでした。

 

そんなある日、豆腐宛てに1件のメールが届きました。

『ご連絡お願いします。』

 

内容を見てみると

-------

XX会社の△△(会社の代表)と申します。

一度弊社までご連絡お願いします。

(電話番号)

ご確認お願い致します。

-------

 

少しだけ、怪しいなぁと思いつつ。

電話番号を調べてみると、確かにコンテナの会社さんでした。

 

『何か現場でトラブルでもあったのかな?』

そんな程度の気持ちですぐに折り返し電話をしました。

発覚する詐欺トラブル

△△「お電話ありがとうございます。どちらの現場を契約されておりますか?何現場のご契約がありますでしょうか?」

 

豆腐(ん?管理会社なのに把握してないの??)少し不審に思いつつも

 

豆腐「〇〇県の○○の現場です。現場は1現場のみです」

 

△△「ありがとうございます。至急確認いたします。○○(私が契約した役員名)の事は聞いておりますでしょうか?」

 

豆腐「いえ、特に何も聞き及んでおりませんが?」

 

△△「実は○○、先日『警察に出頭しました』。」

 

豆腐「あっ、そうなんですか。」

 

△△「○○が、物件の架空売買契約を行っていたことが発覚いたしまして、○○のパソコンに入っていた顧客名簿に該当する方宛に現在ご連絡をさせていただいているんです。」

 

豆腐「あっ、そうなんですか。」

 

△△「今後の流れなのですが、まずは弊社の方で実際に売買が成されていたのか、架空売買であったのかの調査をさせていただきます。」

 

豆腐「あっ、そうなんですか。」

 

△△「契約書等お手元にありましたらそちらを弊社宛に送っていただけますと幸いです。」

 

豆腐「わかりました。ひとまず契約書探して送付させていただきます。」

------

この時の豆腐は、何故だかとてもあっけらかんとしておりました。

 

担当者の○○さんが「詐欺をしそうだな」と思ったことは特にないのですが、

この数年間で色々な人達(豆腐を騙そうとした人たちや、実際に騙した人たちも含み)との出会いがあったせいか、そういった部分では心が動かなくなってしまったのかもしれません。

 

とても淡々と、物事を処理していったように思います。

 

『起こってしまったことを、今更どうこう言っても仕方がない』

ある意味では諦めの心であり、ある意味ではポジティブでもあり、

 

今起きたこの現実を、ただの愚痴や不満にして会社に対して怒鳴り散らすのか、

はたまた、心穏やかに、『よし、次に進もう』と未来を見据えるのか、投資に関して言えば心の切り替えがうまくなってきているのかもしれません。

 

『今年は庚子の年であり、不正をするようなところはドンドンと切られていく。』

『色々な人にとっても試練の年』

 

これは何度か私のブログでも書いておりますが、今回の件はまさしく『庚子』の事象ではないかと思いました。

 

上記だけを見ると、まだ『詐欺かもしれない』という調査中の段階に思いますが、

実際今月も賃料の振り込みがありません。

8-9月も賃料が入ってきておらず催促をしていました。

 

こういった所から見ても、豆腐は恐らく架空売買の被害者になっている可能性が高いです。

 

コンテナ現場の譲渡売却までを視野に入れておりましたので、その資産価値を失ってしまったのはかなり手痛いです。

 

会社側が何か補償をしてくれるとありがたいのですが、それは少し欲張りすぎかもしれません。

まとめ

といった感じの流れで、豆腐は『300万円の詐欺被害に遭いました』という事です。

 

今回のような詐欺被害は、はっきり言ってもう一度引っかかる可能性は高いです。

 

なんたって、

契約書も、

  • 全てその会社の名義で、
  • その会社のオフィス内で、
  • その会社の役員の人と契約を交わしたのです。

 

会社の役員に成りすました偽物ではなく、

会社内部にいる本物の社員に詐欺師がいたわけです。

 

今考えてもどうやって回避すればいいのか、見当もつきません。

 

あの頃は目利きが出来なかったなぁ。。

というものであれば『勉強不足だったね!』で事足りるのですが、今回のようなケースは私自身も未体験ゾーンです。

 

こういったことが起きてしまうと、一体我々投資家は何を信じればいいのだろうか。。と思いますよね。

 

見えている情報だけでは、結局の所は本質に行き届かないのだなとひしひしと感じました。

 

『飛ぶなんてありえないくらい堅いよ!』『絶対に大丈夫』

人が介在している以上、そういったものはこの世の中にない!

という事を突き付けられた事案でした。

 

我々投資家は、表に出てきている情報から分析して、穴を探して、その穴の解決策について公式から回答を得て、それを信じる以外には何もできません。

 

下記のような事業失敗の案件なども経験してますが、本当に上手くいかないときは上手くいかないものですね。

www.moshifuku.info

 

 

今回の出来事は、『交通事故に遭った』と思うしかないですね。

 

あれっ?、皆様がお持ちのその物件、『架空契約』されてないですよね?(笑)

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