どうも豆腐です。
最近は今使っているイメージキャラクターをオリジナルの物にしようと思ってイラストレーターさんにお願いしてキャラクターを作成してもらっています。
(ゆるキャラ調にしてもらいます)
ラフ画ももらっておりますので、完成絵を早くお披露目したいですね!
果たしてこのキャラクターがどう変わるのか?お楽しみに!
さてさて本題、今回のお話です。
周りと比べるとちょっと遅くなってしまいましたが、私もしっかり調べさせていただきました。
2020年1月25日に始まった案件
『POCKET HASH(ポケットハッシュ)』
とにかく謎が深くヤベー評価なこちらの案件について調べてみましたよ。
- 「登録したら$900分のトークンがもらえる!」そんな素敵案件さ!
- POCKET HASH(ポケットハッシュ)とは?
- POCKET HASHの仕組みは?
- 仕組み1:採掘ウォレット
- 仕組み2:プール(POOL)について
- 仕組み3:換金ウォレット
- 役割①:毎日ログイン報酬の受け取り
- 役割②:マイニング報酬の受け取り
- 役割③:採掘ウォレットへの移動
- 役割④:PHTからBTC/ETH/USDTへの換金
- 役割⑤:役員報酬の受け取り
- 採掘ウォレットと換金ウォレットについて
- 仕組み4:150~170%の換金可能枠・換金限度額について
- 仕組み5:換金手数料について
- POCKET HASHの報酬制度について
- POCKET HASHについて、ユーザー側の利益については分かったけど。。。
- 夢から覚めてPOCKET HASHの実情を見ていこう
- POCKET HASHの運営会社は何をしている会社なの?
- 本来想定されるべき収益モデル
- 収益モデルの分からない仕組み
- 独自トークンという危険性
- カンファレンス出典はウソ?
- 運営会社が存在しなかった件
- 破綻した過去の案件を思い返そう
- まとめ
- 公式LINEアカウント
「登録したら$900分のトークンがもらえる!」そんな素敵案件さ!
「登録したら$900分のトークンがもらえる!」そんな触れ込みをされたら、皆さんはどう思うだろうか。
「えっ!$900も貰えるの!?えーっと、日本円に換算すると。。。約9万円!!スゴイ!無料登録でそんなにもらえるの!お得!!今すぐ登録しなくちゃ!!」
それとも
「$900!?はっ、うさんくさ。」
皆さんはどちらでしょうか。
勿論私は「前者です!」とはなりませんでした。
とはいえ、実態を調べれば何かとても素晴らしい情報が出てくるかもしれません。
掘り出し物かもしれません。
という事で、
さも『この案件は豆腐にとっても素晴らしい案件だよ』_(´ཀ`」 ∠)_...ゲフッ
と心を騙して記事を書いてみることにします。
ボリューミーですが、早速行ってみましょう。
POCKET HASH(ポケットハッシュ)とは?
ポケットハッシュとは、仮想通貨(PHT)でマイニングマシーンを購入(厳密にはレンタル)し、そのマシーンでマイニングを行い、利益を積み上げていくスタイルの投資案件。
一言で表すなら、
『マイニングとMLMを組み合わせた投資スキーム』
という新奇性のある案件です!
サービス名 | POCKET HASH |
サービス開始 | 2020年1月25日 |
利益率(日) | 0.8~1.1% |
利益率(月) | 24~33% |
対応通貨 | PHT(独自トークン) |
運営会社 | POCKETHASH Ltd |
登記住所 | 1515 North Federal Highway,Suite 300, Boca Raton, FL 33432 |
マイニング工場場所 | 中国四川省 |
連絡先 | info@pockethash.io |
サービス提供拠点 | ・フィリピン ・マレーシア ・日本 |
POCKET HASHの良いトコロ その1:サービス開始したばかりの案件!
日本では2020年1月25日よりオープンし、仮想通貨界隈では話題で騒然としている様子。
既にマレーシアやフィリピンといった東南アジアでは去年からオープンしているマイニングサービスです。
ちなみに、マイニングとはコンピューターの計算処理能力を利用して、仮想通貨を掘り当てる作業のこと。
Bitcoin(ビットコイン)やEthereum(イーサリアム)といった有名コインもマイニングという掘り起こし作業があり、コインの価値を維持させるためにはとても重要な要素です。
そして、今回オープンしたPOCKET HASH(ポケットハッシュ)のPHT(独自トークン)もこのマイニング作業があり、我々は購入したマイニングマシーンで掘り当てたPHTを利益として得ることができるのです。
POCKET HASHの良いトコロ その2:シミュレーションでは月利24~33%の高利益!
そして、POCKET HASHが提供しているプレゼン資料を見てみると、もしシミュレーション通りの利益で事が進むと、なんと月利24~33%という高利益率をたたき出すことになります!
無論、この24~33%という利益率は"PHT"という独自トークンに価値があり、その"PHT"がお金に交換出来る事が前提にして作られたシミュレーションですので、単純に鵜呑みにするのは危険と言えるでしょう。
POCKET HASHの良いトコロ その3:登録時ボーナスの仕様でリスクなし初期費用0で運用可能!
さらに凄いことに、POCKET HASHでは、アカウント登録後にKYC(本人確認)認証を行うと、$900相当のPHTを頂くことが出来ます。
そしてその$900分の通貨はマイニングマシーンを購入するのにそのまま利用することが出来るのです!!
これってめっちゃすごいですよね!!
ちなみに、この頂いた$900分のPHTはそのまま換金することはできない様子です。
そりゃ、リスクなく$900分払って出金してさようならされたら、運営もたまったものではありません。
さらには、POCKET HASHにはPHTの"換金上限額"が設定されており、通貨の価値が大幅に変動するのを抑止する仕組みがついています。
POCKET HASHの良いトコロ その4:PHTという独自トークンを利用した報酬制度
POCKET HASHのメイン報酬は、PHT(ポケット・ハッシュ・トークン)と呼ばれる独自トークンのマイニング(掘り起こし)を行うことにより得られるものが利益となります。
さらにPOCKET HASHは、その他にも以下の報酬制度が用意されています。
- 毎日ログイン報酬
- POOLを使った報酬
- 友達紹介報酬
- 役員報酬
※報酬制度については改めて後述していきます。
POCKET HASHの仕組みは?
「初回登録ボーナスもすごいし、そのまま運用を始めることが出来て、月利も凄くて、
とにかくリスクなく増えていくんだ!ってことは分かったよ!」
「それで?肝心の仕組みはどうなの??」
そうですよね、具体的な所。知りたいですよね。
という事で内容に切り込んでいこうと思います。
POCKET HASHで実際に利益を出していくための仕組みと流れ
POCKET HASHでどのように利益を上げていくのか?
これらを図解してみました。
下記図解画像を見ながら仕組みの解説を読んでいただければPOCKET HASHの仕組みの理解が早くなると思います。
5つの仕組み
- 仕組み1:採掘ウォレット
- 仕組み2:プール(POOL)
- 仕組み3:換金ウォレット
- 仕組み4:換金可能枠・限度額
- 仕組み5:換金手数料
仕組み1:採掘ウォレット
採掘ウォレットとは、一番最初にPHTを貯める場所です。
購入したPHTは自動的に採掘ウォレットに反映され、主に2つの使い道があります。
マシーンの購入(※仕組み1>役割①)
1つ目は、マイニングマシーンの購入です。
購入したマイニングマシーンは200日間マイニングで運用することができ、運用で得た利益はもちろん自分で得ることができます。
プール(POOL)へ送金。(※仕組み1>役割②③)
2つ目は、プール(POOL)してPHTを増やすことです。
これについては後ほど仕組み2の中で解説をしていきますが、プール(POOL)という場所にPHTを送ることで、PHTを大幅に増やすことができます。
(※ただし、プール(POOL)で増やしたPHTは出金できず、マイニングマシーンの購入のみに利用可能と用途は限られています。)
採掘ウォレットの5つの役割
- マイニングマシーンの購入
- プール(POOL)への送金
- プール(POOL)からの受取
- 紹介報酬の受け取り
- KYC登録報酬の受け取り
役割①:マイニングマシーンの購入
採掘ウォレットでは、マイニングマシーンの購入が可能。
厳密には、採掘ウォレット内で保有しているPHTでマイニングマシーンを購入することができ、購入したその日から200日間は自分に専用マシーンとしてPHTを堀当ててくれます。
役割②:プール(POOL)への送金
採掘ウォレットからプール(POOL)へPHTを送金することができます。
プールへ送金するメリットについては、”仕組み2”の中で解説します。
役割③:プール(POOL)からの受取
プール(POOL)からPHTを受け取る場合も採掘ウォレットを使用します。
詳しくは後ほど解説しますが、基本的に毎日プールからPHTが送金されてくることになるので、この採掘ウォレットは結構な頻度で利用することになる重要機能です。
役割④:紹介報酬の受け取り
採掘ウォレットは、紹介報酬の受け取りでも使用されます。
POCKET HASHは紹介報酬制度もあり、一人紹介するたびに101PHTを取得することが可能です。
紹介報酬制度については、後ほど解説します。
役割⑤:KYC登録報酬の受け取り
採掘ウォレットは、KYC登録時に貰える$900相当のPHTを受け取るときにも使用します。
POCKET HASHでは、KYC(本人確認)を行うことで$900相当のPHT(約9万円分)を取得することができます。
仕組み2:プール(POOL)について
さて、先ほどから何度も登場しているプール(POOL)について一体どんなメリットがあるのかを詳しく見ていこうと思います。
プール(POOL)とは、PHT枚数を5倍にすることができる場所です。
「えっ?つまりそれってどういうこと??」
購入したPHTを採掘ウォレットからプール(POOL)へ送ることができます。
そして、プール(POOL)内部へPHTを入れた時点でPHT枚数が5倍になります。
その後、5倍に膨れ上がったPHTが毎日0.2%ずつ採掘ウォレットへ返還されることにより、大量のPHT枚数を獲得することができるという仕組みになっています。
しかし、このプール(POOL)から採掘ウォレットに返還されたPHTは換金することはできず、マイニングマシーンの購入する事にのみ使用が可能です。
もうちょっとまとめてみましょう。
【プール(POOL)の果たす役割】
- 送られたPHTの枚数を5倍に増やす
- 毎日0.2%ずつ採掘ウォレットへ返還
役割①:PHTの枚数を5倍に増やす
採掘ウォレットからプール(POOL)へ送られてきたPHTの枚数は5倍になります。
つまり、
100枚のPHTを採掘ウォレットからプール(POOL)へ送った場合、500枚(100 * 5)のPTHを受け取ることが出来ます。
役割②:毎日0.2%ずつ採掘ウォレットへ返還(月利30%)
プール(POOL)内にあるPHTは毎日0.2%ずつ採掘ウォレットへ自動的に返還されていきます。
例。)採掘ウォレットから100枚をプール(POOL)へ送った場合
採掘ウォレットからプール(POOL)へ100PHTを送ると、前述したとおり5倍の500枚のPHTとなります。
その500枚のPHTが毎日0.2%ずつ採掘ウォレットへ返還してくれるため、
500PHT * 0.2% = 1PHT
つまり厳密に考えると 100PHTをプール(POOL)に移動することで 1PHTが返還される。
日利1%で採掘ウォレットが増えていきます!
つまり、日利1% * 30日 = 月利30%
※正確には1PHTが払い出された後、残りは499枚になり、
翌日は499枚*0.2%=0.998枚
その翌日498.002枚*0.2%=0.996004枚となるはずなので
もう少し利回りは下がると思われる
仕組み3:換金ウォレット
もう一つの仕組みが"換金ウォレット"。
換金ウォレットとは、購入したマイニングマシーンがPHTを掘り当てた時に得られる利益を貯めておく場所。
そして、この"換金ウォレット"内のPHTが出金可能なPHTとなる。
※厳密にはこの後の仕組み4・5で発生する出金上限額をクリアし、かつ換金手数料が差し引かれた額が出金される利益となる。
出金上限額が設定されている理由は、過度にユーザーが出金を行うことにより仮想通貨価格の大幅な下落を抑制するための処置です。
また、この換金ウォレットですが、その他5つの役割があります。
換金ウォレットの5つの役割
- 毎日ログイン報酬の受け取り
- マイニング報酬の受け取り
- 採掘ウォレットへの移動
- PHTからBTC/ETH/USDTへの換金
- 役員報酬の受け取り
役割①:毎日ログイン報酬の受け取り
毎日ログイン報酬で受け取ったPHTは全てこの換金ウォレットへ貯まっていきます。
POCKET HASHでは、”毎日ログイン報酬”というボーナス制度があり、
毎日0.1~20PHT(10円~2,000円相当)を取得することができます。
毎日10円から2,000円が換金できる利益として貰えるというのはすごいですよね。
ゲーム要素があるので、皆さんもスマホゲームのログインボーナスをもらうのと合わせて毎日ログインしましょう!
役割②:マイニング報酬の受け取り
マイニングで得た利益もこの換金ウォレットへ貯まっていきます。
役割③:採掘ウォレットへの移動
換金ウォレットから採掘ウォレットへPHTを移動する際にも使用します。
換金ウォレット内に保有しているPHTを採掘ウォレットへ移し、プール(POOL)によってPHTを増やしたり、マイニングマシーンを購入してさらに増資することができます。
役割④:PHTからBTC/ETH/USDTへの換金
換金ウォレットは、ウォレット内に保有しているPHTを別通貨へ換金する際に使用します。
PHTという独自トークンで持っていても、不安定さが残ります。
別のメジャー通貨に換金して初めて確定した利益となります。
役割⑤:役員報酬の受け取り
換金ウォレットは、役員報酬を受け取る際にも使用します。
POCKET HASHでは、工場長以上の役職のユーザー限定で役員報酬という報酬制度が与えられます。
この役員報酬の大きなポイントの1つとして、換金ウォレットへ直接反映されるので、そのまま出金することもできてしまうという点です。
もしも役員報酬が受けられる位置まで行けば、かなり大きな収益となるでしょう。
採掘ウォレットと換金ウォレットについて
資料では以下のようにまとめられています。
仕組み4:150~170%の換金可能枠・換金限度額について
次に、換金可能枠と換金限度額についてお話をしていきます。
POCKET HASHでは、換金可能枠や限度額といった出金条件が設定されており、ユーザーが短期間で出金を行い、サービスが成り立たなくなることを防止しています。
換金可能枠とは・・・
PHTを購入した金額に対して"予め"設定された割合の範囲で出金できるという仕組みです。
この換金可能枠は、等級毎に設定されています。
例。)最初の等級である"作業員"である場合・・・
作業員が10万円分のPHTを購入した場合は、購入額の150%分、
つまりは最大15万円分までは出金ができます。
この15万円が"換金可能枠"です。
POCKET HASHの大きな特徴はこの換金可能枠にあり、
購入金額分と換金手数料の差額分が利益になるというイメージです。
換金限度額とは・・・
一定の期間内に出金できる最大の金額のこと。
一日単位と月単位で設定がされています。
以下、換金可能枠と換金限度額をまとめた表です。
等級 | 換金可能枠 | 換金限度額/日 | 換金限度額/月 |
作業員 | 購入額の150% | $30 | $900 |
班長 | 購入額の155% | $100 | $3,000 |
主任 | 購入額の160% | $300 | $9,000 |
部長 | 購入額の165% | $600 | $18,000 |
工場長 | 購入額の170% | $3,000 | $90,000 |
取締役 | 購入額の170% | $6,000 | $180,000 |
常務取締役 | 購入額の170% | $12,000 | $360,000 |
社長 | 購入額の170% | $24,000 | $720,000 |
仕組み5:換金手数料について
次に換金手数料についてのお話です。
POCKET HASHでは、他の通貨へ両替する際は無条件で6~25%の換金手数料が差し引かれます。
ただし、この手数料分は全額運営側の利益になっているわけではなく、
ほとんどはこの後に解説する役員報酬に分配されているため、実際にはユーザーの利益分とも言い換えることができるます。
換金時に差し引かれる手数料分は等級によって変わってきます。
等級 | 換金手数料 |
作業員 | 25% |
班長 | 18% |
主任 | 16% |
部長 | 14% |
工場長 | 12% |
取締役 | 10% |
常務取締役 | 8% |
社長 | 6% |
POCKET HASHの報酬制度について
やっと仕組みのお話を完了することが出来ました。
続いては、皆さんも気になっているPOCKET HASHの報酬制度についてのお話です。
POCKET HASHには、下記3つの報酬制度があります。
- マイニング報酬
- 紹介報酬
- 役員報酬
さぁ詳しく見ていきましょう。
1.マイニング報酬
これは分かりますね、というよりも、メインの報酬と言っても過言ではありません。
マイニング報酬とは、マイニングで得た利益のことです。
採掘ウォレットからマイニングマシーンを購入することで、その日から200日間の運用益は全て自分の手元に入ってきます。
マイニングマシーンは4種類の中から選ぶことが出来るようです。
マイニングマシーンの種類
- ミニマシン:累計採掘量16枚PHT
- 小型マシン:累計採掘量180枚PHT
- 中型マシン:累計採掘量2,000枚PHT
- 大型マシン:累計採掘量22,000枚PHT
マシンによって"累計採掘量"が変わってくるようですね。
そのマシンの"採掘量"がそのまま原資回収スピードに直結していきます。
2.紹介報酬
続いての報酬は"紹介報酬"になります。
紹介報酬とは、POCKET HASHにユーザーを紹介することで獲得できる報酬です。
この紹介報酬では、自身が一人紹介することにより2つのメリットを享受することが出来ます。
紹介メリットその1:直紹介で101PHTを貰える
紹介された人がPHTを購入すると、紹介者の採掘ウォレットに101PHTが反映されます。
つまり、紹介すればするほど多くのマイニングマシーンの購入が出来るため、ドンドンと利益を膨らませることが出来るという事ですね。
紹介メリットその2:マイニング採掘量の10~50%を受け取れる
紹介メンバーのマイニング採掘量の10~50%分のPHTを継続的に受け取ることが出来ます!
これはかなり大きなメリットですね。
紹介人数が増えれば増えるほど、継続的に入ってくるマイニング報酬も増えていく仕組みです。
自分の直紹介の他、紹介者が紹介した場合でも採掘量の一部が継続的に入るようになっているそうです。
3.役員報酬
役員報酬とは、一定の等級(役職)以上になるともらえる報酬です。
この役員報酬の対象となるのは以下4つの役職の方限定です。
- 工場長
- 取締役
- 常務取締役
- 社長
POCKET HASHでは、自分の直紹介を含めたダウンの組織を"会社"という組織として識別しています。
そして、この役員報酬は、"工場長"以上の等級限定で、その会社という組織全体の換金手数料の一部がUSDTで入ってくる報酬形態のことです。
以下役員報酬について、簡単に表にまとめました。
等級 | 会社全体の換金手数料収益 | |||
40% | 30% | 20% | 10% | |
工場長 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
取締役 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
常務取締役 | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
社長 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
会社全体の換金手数料収益を100%したときに、
それぞれ左から会社全体収益の40%分は工場長以上の計4名で分割したものが各役員報酬となり、
30%分は取締役以上の計3名で分割したものが各役員報酬となり、
・・・といった具合に分配していくのが役員報酬です。
社長になると、全体収益の40%を役員報酬となるので、かなりでかい収益になりそうですね。
POCKET HASHについて、ユーザー側の利益については分かったけど。。。
さて、ここまでは『この案件は豆腐にとっても素晴らしい案件だよ』と心に思いながら皆様のブログを参考に記載させていただきました。
でもね、ここまで書いてなんですけど。
会社側の収益の仕組みが全く分からなくないですか???( ;∀;)
流石にわたくしも、意味が分からな過ぎて鼻水が噴出しまくってます。
ココからは現実的な視点からこのPOCKET HASHという案件に切り込んでいこうと思います。
夢から覚めてPOCKET HASHの実情を見ていこう
前述してますが、会社の利益の仕組みが全く分からない。
そもそもこういった案件が成功するためには、会社側にしっかりとした利益が残らない限りは成功しません。
そもそも多くのマシンを用意しているという時点で多額の資金が投資されているわけです。
それにもかかわらず、
『登録時ボーナスで約9万分の独自トークンをお支払いします。それでマイニングマシーンが購入(レンタル)できます』
『マイニング利益はユーザーの物です』
『毎日ログインボーナスもあります』
『マイニングの総額のX%は還元します』
払い出しの金額が多すぎやしないだろうか。
ひとまず、『会社が何をしている所なのか』から改めて見ていこうと思う。
POCKET HASHの運営会社は何をしている会社なの?
ひとまず資料を確認してみましょう。
POCKET HASH Ltd, は、企業に対してマイニング機材の卸売りと自社でマイニングを行っています。
マイニングによる収益実績に関しては、月に一度セミナーやwebページなどで報告をしております。~資料より~
つまり
- マイニング機材の卸売り
- 自社でマイニング
この二つが収益源という事ですね。
本来想定されるべき収益モデル
では続いて、POCKET HASHの運営が今回のようなサービスを行った場合の正常な収益モデルを考えてみましょう。
恐らく皆さんも理解しているとは思いますが、
『マイニング機材の卸売り』を生業としているのであれば、
ユーザーから資金を出資してもらい、機材をレンタルすることにより収益を上げ追加投資を行い、事業を拡大しながら報酬の払い出していくスタイル。
これが本来のあるべき姿ではないでしょうか?
収益モデルの分からない仕組み
それに対して、
登録時ボーナスで約9万分の独自トークンを貰えて、
それでマイニングマシーンが購入(レンタル)できてしまったら。。
会社が取るべき利益がどこにもありません。
さらには、毎日ログインによる報酬の払い出し。
自分の組織のダウンの報酬の一部をもらい受けることが出来る。。。など。。。
これだったら、自社でマイニングしていた方が圧倒的に収益になるのではないだろうか?
そもそも資料で提供されている下記フローも意味が分からない。
なんでプール(POOL)に入れておくと資金が増えるのか?
具体的に何が行われて日利で払い戻されているのか。。。
理解できないことが多すぎるのです。
出資もしていない、労働もしていない。
毎日アプリを起動してログインボーナスを受け取る。
ポチポチするだけで報酬が発生する。。
いくら考えても意味が分からないです。
独自トークンという危険性
続いては、報酬によってもらえる独自トークンPHTについてです。
『「1PHT = $1」と価値が固定となるため従来のICOのようにトークンが無価値になるリスクがほとんどありません。』
と謳っているアフィリエイターさんが数多く存在しています。
しかしながら、PHTというトークン自体はPOCKET HASHの運営が『「1PHT = $1」ですよ~』と言っているだけで何の根拠もないという事が問題です。
レートの情報は、独自トークンである以上いくらでもPOCKET HASH側で価格操作を行うことが出来ます。
利益が出てくると、人は『もっと利益をー!』と追及していきたくなります。
その結果、多額の資金を追加投資することになり、そのタイミングでPHTトークンの価格が大幅に下落、そのままドロン。。。
という最悪のシナリオも考えられます。
独自トークンというのは、怪しげなイメージが強いですね。
カンファレンス出典はウソ?
既に東南アジアでは大きな注目を集め、11月に開催された約1000人規模で行われたフィリピンのブロックチェーンカンファレンスにも出展し、大きな成功を納めた。今後は、2020年初頭から日本や欧米でのリリースも控えており、各国での認知度向上、さらなるユーザー獲得と優秀な事業モデルを多くの方に知ってもらうためにブロックチェーンカンファレンスへの出展を予定している。
引用元:コインテレグラフ
コインテレグラフにて上記のような情報があるものの、フィリピンのイベント情報にはそういった情報が一つもありませんでした。
https://bitpinas.com/event/list-blockchain-events-philippines/
これだけ多くのイベントがある中でPOCKET HASHの名前はどこにもでてきておりません。
運営会社が存在しなかった件
また、下記仮想通貨ポリスさんの記事にて
- ”ポケットハッシュのターゲットは日本人だけ?”
- ”カンファレンスに関する情報も見つかりません。”
- ”登記された企業という情報はデタラメ”
という事でも取り上げていただいております。
詳しくは下記記事をお読みください
破綻した過去の案件を思い返そう
皆さんもまずは冷静になって、破綻した過去の案件を思い返してみてください。
きっと皆さんも騙された案件があるのではないでしょうか?
例えば、過去にも記事にしたWoToken。
明らかに詐欺にしか思えない金山案件
どうにも辻褄が合わないことが多いと思いませんか?
目先の利益に踊らされて飛びついた先は破綻しかありません。
別に私が全て正しいとか、そういうことを言いたいわけではありません。
もしかしたら私が見落としている何かがあるかもしれません。
皆さんも冷静になって精査してみてください。
まとめ
ここまで読んでいただいた方、誠にありがとうございました。
大体ここまでで1万文字ほどでございます。
やはり収益モデルのはっきりしない会社、クリアになっていない会社の案件に乗るのはいささか不安ですよね。
「無料だからやっときなよ」と言われて参加される方もいらっしゃるかもしれませんが、「安物買いの銭失い」「只より高いものはない」というコトワザがあることを是非思い返してくださいね。
また、ここまで不透明であるにもかかわらずTwitter上ではアフィリエイターさんが活発に営業活動をされています。
その方たちは本当に精査をしたのでしょうか?
情報配信をする上では、自身の信用問題にも発展することだと思いますので、安易にユーザーを誘うのも危険だと思っております。
逆になんでもかんでも「詐欺!!」と決めつけるのも、相手の不安をあおるだけなので同じ行為と思いますが。
一番怖いのは、この案件はKYC(本人確認)登録をすることによりボーナスを受け取れるという事。
つまり、個人情報だけを抜き取られる危険性を孕んでいます。
今のご時世、個人情報が抜かれることは決して珍しい事ではありませんが、それにしても訳のわからない組織に個人情報を渡すのは怖いですよね。
KYC認証ということは、相手に住所も知られるという事ですから。
強盗が乗り込んでくる可能性もあるわけです。
なのでむやみやたらに本人確認書類をネット上にアップロードするのは危険だと思います。
--ここから宣伝--
つまりやっぱり今の所はIBH×TLCが運用もクリアですし、運用実績もあり、取引の結果がわかる、大手銀行がバックについているという安心感もあるのでおススメです。
参入してからやっと3か月目に突入したところですが、すでに取引利益だけで原資の約30%を回収しています。
原資は1500ドル(手数料込みだと1545ドル)
つまり約500ドルは回収したことになります。
1000ドルはいつ解約しても帰ってくる、500ドルは保険口座代金で2年以内に辞めると没収になります。
でもすでに500ドル回収したという事は、いつ辞めてもプラスで撤退できるところまで来ました!
あとは利益を積み重ねるだけです!
出金についても、しっかりと着金しております。
参加しているほかユーザー様もちゃんと利益を受け取れているようです。
(以下1~3か月のユーザー様の運用結果です)
登録は、私から登録した人のダウンにつくようにしています。
公式ラインから【TLC登録】と送っていただければ、登録URLを送らせていただきます。
また、同様に登録・1ユニット購入までされた方はTLCのユーザーネームと紹介者リンクを送っていただければ、また別の方の登録URLに使わせていただきます。
必ず全員につくわけではなく、早いもの順になります。
紹介を出さなくても紹介がつく可能性がありますのでどうぞ懸賞の気持ちでご参加ください。
ZOOMセミナーも情報あり次第追加していきます。
何か、不安なことやわからないことなどはこちらのセミナーにて払拭されるかと思います。
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『豆腐パラディンと金の卵』