どうも豆腐です。
皆様。
来てしまいましたね、「令和元年」。
令和元年、元日。私はずーっと寝ておりました。
何もせずにぼーっとしておりました。
なんて贅沢でもったいない時間の過ごし方をしたのでしょうか。。
とは思うものの、人間欲求にはどうしても勝てないものですよね。
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という小話は置いておいて、主題の話をしていこうと思います。
最近ビジネスを一緒にしていただくことが多いのですが。
意外と直感的に話されることが多いので、困惑することも往々にしてあったりするわけです。
そこで、ビジネスフレームワークについてしっかりと考えてみることにしました。
今回は
「ビジネスフレームワークの概要」だけを
ずらりとかいてみることにします。
詳しい中身については、今後小出しで書いてみようと思います。
内容はコチラの書籍を参考にしております↓↓↓↓↓↓↓↓
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・問題・課題を発見する
[問題をあぶりだす]
あるべき理想の姿と現状を比較し、問題を可視化する
As is/To be
あるべき理想の姿と現状の間にあるギャップを可視化する
6W2H
8つの問いを用いて問題を多面的にとらえる
なぜなぜ分析
問題の原因を深堀する
コントロール可能/不可能
自分たちに変えられるものを知る
[問題を整理する]
書き出した問題と集めた情報を整理する
ロジックツリー
情報の階層を整理して全体像をつかむ
課題設定シート
問題を解決するために取り組むべきことを整理する
[優先順位の決定]
取り組む課題の優先順位を考える
緊急度/重要度マトリクス
課題の優先度を可視化しマッピングする
意思決定マトリクス
容量的・客観的に選択肢を評価する
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・市場を分析する
[マクロ環境や自社について分析する]
世の中や業界の動きを知り、自社の現在地を把握する
PEST分析
マクロ的な変化やキーワードを把握する
ファイブフォース分析
業界の競争構造を可視化する
VRIO分析
自社の競争優位性を分析する
SWOT分析
自社の持っている強みと弱みを把握する
[顧客について分析する]
顧客目線に立ち、顧客について知る
パレート分析
顧客の全体像と、貢献度の高い顧客を可視化する
RFM分析
自社の顧客情報を分析して優良顧客を特定する
ペルソナ
ターゲットを明確にし、詳しく知る
共感マップ
ターゲットの置かれている状況をや気持ちを把握する
カスタマージャーニーマップ
認知から行動に移るまでのストーリーを分析する
[競合について分析する]
自社にとっての競合は誰か?競合を知ることで自社を知る
4P分析
競合のマーケティング戦略を分析する
4P+誰に何を分析
各競合の大まかな戦略の概要を整理する
バリューチェーン分析
事業の運営プロセスを分解して分析する
コア・コンピタンス分析
他社の強みをしり、自社にしかない強みを分析する
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・課題解決のためのアイデアを練る
[制限なくアイデアを発想する]
アイデアの種となる選択肢を作る
ブレインライティング
他社のアイデアをヒントに発送を広げる
マンダラート
キーワードの連想によってアイデアを広げる
形態分析法
テーマを変数に分解してアイデアを発想する
シナリオグラフ
物語を考えることでアイデアを広げる
オズボーンのチェックリスト
9つの問いを用いて新たな視点を得る
[アイデアを形にしてみる]
アイデアを整理して収束させていく
アイデアシート
スケッチを描いてアイデアの骨格を整理する
ストーリーボード
4コマストーリーでアイデアを具現化する
[アイデアの評価と選択]
実行に移すアイデアを選択する
プロコン表
選択肢の良い面、悪い面に目を向けて意思決定を行う
SUCCESs
6つの切り口でアイデアを磨き上げる
ペイオフマトリクス
アイデアのマッピングを行い、効率の良い選択肢を見出す
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・戦略を立案する
[戦略の方向性を考える]
目標を達成するためのシナリオを考える
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント
自社事業の全体像を俯瞰し、戦略を考える
アンゾフの成長マトリクス
自社事業の成長戦略を考える
クロスSWOT
SWOT分析を活用して自社の強みを活かす戦略を考える
STP
誰に何を提供するのかについて考える
ポジショニングマップ
自社が取りうるポジションを検討する
[どのように実現するかを考える]
戦略を実現するための具体的な方法を探る
ビジネスモデル・キャンバス
アイデアをビジネスモデルへと発展させる
スキーム図
主要なヒト・モノ・カネの流れを可視化する
AIDMA
顧客の心理段階を意識してコミュニケーション施策を考える
ガントチャート
作業計画を視覚化する
組織図
事業の実施体制を可視化する
[目標を設定する]
戦略・戦術に数字を入れる
ロードマップ
目標に到達するまでの道筋を可視化する
KPIツリー
指標を分解して計測する
AARRR
収益までの各段階における指標を設定する
SMART
目標設定の質を高める
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・業務を改善する
[結果を振り返る]
現状を把握して、次の行動を検討する
KPT
業務を振り返り、今後のアクションを考える
YWT
経験を学びに変えて次に活かす
PDCA
目標に対する結果を振り返り、次に活かす
[業務の状態を可視化する]
取り組んでいる業務を棚卸して評価する
業務棚卸シート
存在する業務の一覧を整理する
業務フロー図
業務の流れやつながりを可視化する
PERT図
業務のつながりを整理して最短のスケジュールを考える
RACI
役割と責任を明確化して共有する
[改善策を考える]
現状をよりよくする方法を探る
ムリ・ムダ・ムラ(ダラリの法則)
効率の悪い業務を見つけ出して改善する
ECRS
業務を効率化するための改善策を考える
業務改善提案シート
現場のリアルな声を吸い上げる
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・組織をマネジメントする
[目的を共有する]
組織の存在意義を明確化して求心力を高める
ミッション・ビジョン・バリュー
組織の存在意義や行動指針を明確化する
Will/Can/Must
最も高いパフォーマンスが発揮できる場所を探す
Need/Wantマトリクス
組織と個人のベクトルを揃える
[メンバー間の関係性の質を高める]
お互いの個性を理解してサポートしあえる関係を築く
ジョハリの窓
メンバー間の相互理解を深める
認知/行動ループ
メンバー間の関係性を改善する
ウォント/コミットメント
メンバー同士の協力を促す
PM理論
能力の特性別にリーダーシップの育て方を考える
ステークホルダー分析
組織の歪みを把握して円滑な運営を目指す
[メンバーのモチベーションを高める]
モチベーションに影響を及ぼす要因を把握して、対策を考える
動機付け・衛生理論
モチベーションに影響を及ぼす要因を探る
Will/Skillマトリクス
各メンバーに合わせた育成方針を考える
GROWモデル
目標達成の支援を通じてメンバーのやる気を高める
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・他者に伝える・共有する
[情報を伝える]
企画書やプレゼンテーションの基本を押さえて、他社に正しく伝える
商品企画書
商品企画の要点を書面化して共有する
イベント企画書
イベント企画の要点を書面化して共有する
PREP
結論を明確にして話の内容を組み立てる
TAPS
理想と現実のギャップから話の内容を組み立てる
・まとめ
ざっくりと書き出しただけでもこれだけのビジネスフレームワークのモデルがあるという事ですね。
全てを使いこなす必要はないですが、それぞれの分野から1-2つほどは知っておくと分析をしやすいと思います。
全てがこれに則っていないといけないという事はありませんが、先人の知恵をうまく活用することは、コト生きる上でも重要になります。
「巨人の肩の上に立つ」なんて言葉もありますしね。
ひとまず、ざっくりとはわかっていただけたでしょうか?
ビジネスフレームワーク、少しでも気になった方は、おススメですので是非買ってみてください。
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今後はマーケティング理論なんかも勉強して紹介をしていきたいと思います。